KASHIWAYA Writing Club

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スポーツサンダルの定番・おすすめブランド 9選

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今回紹介するのはスポーツサンダルです。昔はあまりおしゃれ目的で履かれることはありませんでしたが、近年では若年層を中心に大人気のアイテムとなりました。裸足で履くのはもちろん、靴下と合わせることがトレンドとなり、その汎用性の高さに人気が集まっています。ソールが厚くて歩きやすく、ストラップ等はカラフルな色が用意されていることが多いです。さらに値段もレザーサンダルと比べてもリーズナブルなので、夏の足元に1足加えてみてはいかがでしょうか。

Teva
(テバ)

1984年に、グランドキャニオンを流れるコロラド川でラフティングガイドとして働いていたマー・サッチャーがスタートさせたブランド。当時水辺で遊ぶ人々が履いていたシューズは滑りやすく、すぐに脱げてしまうサンダルやアスレチックシューズが主流で、それらは濡れたら重くなり、乾くのにも時間がかかるものばかりでした。こうした不満を解消すべく、リバーガイドならではの発想から、世界で初めてストラップ付のスポーツサンダルを開発したのがこのブランドなのです。現在は「スパイダーラバー」という新素材が使用されており、川などの水場でもほとんど滑ることなく使用することが可能です。

ORIGINAL UNIVERSAL

スポーツサンダルのパイオニアとして30年前に誕生したサンダルを復刻したモデル。伝統的なナイロン帯ひも、EVAトップソール、耐久性の高いラバーのアウトソールを搭載し、アウトドアからタウンユースまでどんなシチュエーションでも履くことができます。

  • 5,000円前後
  • 8色展開
  • レザーモデルもある

HURRICANE

3点で足をホールドする独自のストラップシステムを搭載した当ブランドの代表的なサンダル。抗菌加工のフッドベッドを搭載し、グリップ力に優れたDURA-BRASIONソールはより足にフィットする形に仕上げられています。靴下と合わせるならこちらのモデルの方が良いかもしれません。

  • 7,000~8,000円
  • 8色展開

CHACO
(チャコ)

1988年にコロラドで靴職人のマーク・ペイジェン氏によって設立されたサンダルブランド。マーク・ペイジェン氏は1970年代後半から1980年代にかけて、北カリフォルニアのカスタム・シューズメーカーで働いており、その後コロラドのリバーガイドをしていましたが、納得いくフットウェアが市場にないことに満足できず、自ら理想的な靴の製作に乗り出しました。それが友人たちの間で話題となり、口コミで徐々に評判が広がっていったのです。現在はさらに、足を専門とする整形外科医の力も借り、人間工学的な側面からも快適なデザインを追求し続けています。

Z1 CLASSIC

当ブランドの代表的なモデル。ソックスのままでも履けるつま先オープンデザインで安定した歩行ができ、ポリエステル製ウェビングがサンダル内部で一本に繋がっているワンストラップ構造により、ストラップを調節することでどんな足の曲線や動きにもフィットしてくれます。創業以来25年間採用し続けたVibram社製アウトソールに変わり、独自に2年間の月日を費やして開発した「Chaco grip アウトソール」を2016年より採用しました。従来のソールと比較してトラクション性とグリップ性といった性能が大幅に向上し、さらに男女で異なるアウトソールデザインへ仕上げています。

  • 10,000~11,000円
  • 10色展開

LUNA SANDALS
(ルナサンダル)

ランニング用サンダルのブランド。創業者のベアフット・テッド・マクドナルドが、コッパーキャニオン・ウルトラマラソン(CCUM)というメキシコのトレイルレースに出場し、その土地に住んでいるタラウマラ族と出会ったことがこのブランド誕生のきっかけになっています。タラウマラ族はランニングにとても長けた民族で、古タイヤを使った独特のサンダルを履いています。テッドが、そのサンダル作りの名人であるマニュエル・ルナから直接サンダルの作り方を教わり、そこにヒントを得て作ったのが「LUNA SANDALS」なのです。

Mono

夏のビーチから50キロウルトラレースまで、すべての状況で使用できるオールラウンドモデルです。初心者にも扱いやすくクッション性の高い11mmのソールにはクロスオーバーに機能する独自のビブラムパターンが施されています。柔らかい羊革である「GOAT」とビリケンシュトックのような硬く分厚い「Camino」の2種類が用意されています。

  • 11,000~13,000円
  • 黒のみ

KEEN
(キーン)

2003年、プロダクトデザイナーのマーティン・キーン氏とローリー・ファースト氏によって創立された、アメリカはオレゴン州ポートランドのフットウェアブランド。当時二人が目指したのは、「つま先をプロテクトできるサンダルの開発」です。ヨットのセイラーだったキーンがデッキ上でつま先を怪我したのがきっかけに、トゥプロテクトのハイテクサンダルのファーストモデル「Newport」が2003年に誕生しました。以降、同社は「ハイブリッド・フットウェア」という独自コンセプトを打ち出し世界に躍進している。

Yogui

全く新しい発想から生まれた軽量で快適なリラックスクロッグ。高い屈曲性を持つEVAアッパーと優れたグリップ性のオリジナルアウトソールが軽快なフィット感を生み出し、デイリーユースからキャンプサイト・オフィスなどシチュエーションを選びません。ソックスとコーディネートすれば季節を問わずに履くことができます。

  • 7,000~8,000円
  • 15色程度展開

Uneek

2本の紐とソールの組み合わせにより作られた革新的なオープンエアスニーカー。足の動きに合わせて自由自在に変形するアッパー部分は足を締め付けから解放し、無重力状態のような履き心地を提供してくれます。また、軽量のPU素材で作られたミッドソールは、優れた耐久性と快適さを兼ね備え、防滑性に優れる細かな切れ込みの入ったラバーのアウトソールが、防滑性と保護性をもたらします。

  • 13,000円前後
  • 18色展開

Newport H2

創業モデルのNewportをベースに、川辺など水のあるアウトドアでの活動を想定したモデル。水を吸収しにくく、耐久性の高い素材を使用しています。先をしっかりと保護する広めのトゥプロテクションは過酷なコンディションでも使用を可能にし、ノンマーキングラバーを使用した幅広で安定性に優れるアウトソールは抜群のグリップと耐久性を誇ります。

  • 9,000~10,000円
  • 8色展開

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SUICOKE
(スイコック)

2006年に「挑戦的創造開発」をコンセプトにスタートした日本発の高品質シューズブランド。その後シューズだけでなく、バッグ、ロシアの民芸品「マトリョーシカ」の完全別注品やクッションなどを自由な発想で展開しています。世界的ソールメーカーのビブラム社との取り組みも深く、他社に先駆けてビブラムソールを搭載したサンダルをリリースしています。また、2012年の夏より独自開発のオリジナルサンダルラバーフットベットを使用したサンダルを発表し、今シーズンそのサンダルが国内外を問わず脚光を浴び、愛用者が急増しています。

DEPA

2か所のストラップがベルクロ仕様で、少しモードな見た目のサンダル。フットベッドに搭載されたEVAは、一般的なサンダルのものより反発性を兼ね備えた仕上がりにしているため、劣化を最小限に抑えられるのです。アウトソールにはビブラム社独自開発で軽さと耐久性の高い「MORFLEX」を使用しています。似たモデルで「DEPA V-2」はヘッドフッドもビブラム社製のEVAを使用しています。

  • 10,000~11,000円
  • 3色展開

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SHAKA
(シャカ)

1990年代に実在した南アフリカ共和国のサンダルブランド。南アフリカ国内の自社工場にてハイクオリティーで独創的なデザインのサンダルを製作していました。日本でも販売され、ブランドとして認知され始めましたが、2000年前半にブランド自体が消滅してしまいました。消滅後は知る人ぞ知る幻のサンダルとしてマニアに支持されていました。そして十数年の時を経て遂にSHAKAが復刻されました。SHAKAの特徴であるソールの形状、発色の良いウェビングテープはもちろん、プラスチックパーツやアーチの角度まで忠実に再現する一方、ソールの強度やクッション性、足入れの向上をはかる等、現代風にアレンジされています。

Neo Bungy

一番の履き心地を誇るサンダル。ネオプレーンを使用することでフィット感が大きく向上し、見た目もトレンドのミニマル感を演出しています。快適な履き心地で、反り返りを施し、クッション性と耐久性に優れたソールは足の運びを楽にしてくれる歩きやすさを考慮したデザインとなっています。90年代当時のソールを基に軽量化されたこのソールは、クッション性・耐久性も向上しています。

  • 9,000~10,000円
  • 14色展開

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Hiker

足全体を覆うような独特のストラップが特徴的なサンダル。アッパー部分のストラップのうち2つがサイズの調整が可能となっています。アッパーと同じストラップが背面にも配され、踵をしっかりとホールドしてくれます。ラバー素材のソールはしっかりとしたグリップ力と軽量性を、中敷部分には非常に柔らかい素材でクッション性の高さを感じさせる作りになっています。

  • 9,000~10,000円
  • 6色展開

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Gramicci
(グラミチ)

1982年にカリフォルニアで設立されたスポーツウェアブランド。創業者は1970年代はアメリカで「ストーンマスター」と呼ばれ、ヨセミテロッククライミングをリードしてきたロッククライマーのマイク・グラハム氏です。彼は当時のクライミングウエアでは満足できず、独自の手法で機能性に富んだウェア作りを始めました。その中で生まれた「グラミチパンツ」と「グラミチショーツ」がヒットし、クライミングパンツの代名詞的存在として、たちまちアメリカ中に広がり、日本でも受け入れられています。

サンダルを始めとするフットウェア部門は2015年からスタートしたラインです。割とリーズナブルな価格も魅力です。

  • 5,000~10,000円
  • 3色程度展開

先述のブランドと少し趣向が異なりますが、下記の2ブランドも紹介します。

adidas
アディダス

非常に有名なスポーツブランド。1924年、アドルフとルドルフのダスラー兄弟が体育館用のシューズを開発したのが始まりです。兄弟は1948年に独立して、アドルフがアディダスを設立しました(ルドルフはプーマ)。「Stan Smith」や「Super Star」など数多くの傑作を世に送り出してきました。

ADILETTE

1972年の登場以来圧倒的な支持を集め、これこそスポーツサンダルの元祖と言えるサンダル。ストラップ部分にブランドアイコンであるスリーストライプスのみを配置した至ってシンプルなデザインです。速乾性のライニングは優しい肌触りで、バンド部分はPUコート加工を施してしています。

  • 2,500~3,000円
  • 3色展開

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NIKE
(ナイキ)

こちらも世界的に有名なスポーツブランド。1972年にフィル・ナイトが設立、社名の由来はギリシャ神話の勝利の女神「ニケ」(Nike)であると言われています。アメリカ・オレゴン州に本社を置き、スニーカーやウェアなどのスポーツ関連商品を扱っています。「Air Jordan」や「Air Max」のシリーズは日本でも爆発的なヒットとなりました。

BENASSI

アフタープレーやロッカールームでの使用に最適な軽量サンダル。テクスチャ―ド加工されたインソールと柔らかい素材のミッドソールが快適な履き心地を提供します。最近はコーディネートのポイントといてこのサンダルを取り入れる人が見受けられ、それに伴って多くのカラーや柄が展開されていますが、基本は黒と紺の2色です。

  • 3,000~4,000円
  • 4色展開

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