新しく「Raymar」というブランドの革靴を購入しましたので紹介いたします。
購入まで
経緯
今回は色々な方のブログを見ていて、単純にこの「Raymar」というブランドの革靴が気になって購入に至りました。日常的に会社に履いていく革靴の価格帯は3~4万円で考えており、このブランドも同じような価格帯で商品展開しているようでした。今まで紐の革靴ばかりでしたので、今回はストラップデザインのものを選びました。
ブランドについて
約20年間に渡りアパレルブランド靴のOEM生産を手掛けてきた有限会社サンレイ(静岡県焼津市)が展開するオリジナルブランドです。有名タンナーの革、9分仕立てのハンドソーンウェルテッド製法、ヒドゥンチャネルなど、他のブランドなら10万円近い価格になるような仕様の靴を、2~3万円台という価格で販売しています。その優れたコストパフォーマンスが靴好きの間で話題になっています。
購入場所
Yahoo! ショッピングの「Raymar Shoes Shop」で購入しました。と言いますか、購入方法はYahoo! ショッピングのみです。実店舗を持たず、工場からの直販のみとすることで、流通コストを抑えており、これも非常に高いコストパフォーマンスを実現させる理由の1つです。
サイズ
サイズは26.5を購入しました。横幅や踵の感じを見るに、全体的には少しルーズフィットだと思うのですが、ストラップを閉めたときの締め付けが強いので、全然問題なく履けています。むしろこれより小さいサイズだと、ストラップが閉めにくくて脱着に支障が出る可能性もあります。参考までに、NIKEなどのスニーカーは27.5、DannerやHATHORNのブーツはUK8.5(US9)、BerwickはUK8を履いています。
詳細データ
ブランド | Raymar |
モデル | ダブルモンクストラップ |
ソール | レザーソール |
製法 | ハンドソーンウェルテッド製法 |
ラスト | 0401 |
色 | ブラック |
革 | 牛革(Annonay社 Vocalou) |
ウィズ | EE相当 |
サイズ | 26.5 |
生産国 | 中国 |
価格 | 25,900円(税込) |
画像
購入したのは2021年4月で、画像もその当時のものです。この記事を書いている現在では結構履き込んでおりますが、その画像はまた後日とします。
まずはトゥ部分です。買ったばかりの新品状態なのですが、試着した際にシワ入れを行ってしまいました。私の歩き方または足の形のせいだと思うのですが、ストレートチップの靴は縫い目より爪先側にシワが入ってしまいがちなので、入らないようにボールペンを押し付けてシワを入れました。
トゥ部分を下から取りました。レザーソールなので、近所の靴修理屋でトゥスチールをつけてもらいました。
続いてサイドからです。トゥのボリュームはなくすっきりとしています。
ヒール部分です。足首にかけて絞られており、ヒールカップは特別小さい訳ではないと思いますが、踵の抜け感はありません。
ソールはレザーソールです。雨の日に履けないということや小石を踏み潰す感覚がどうしても慣れないと前の記事で書きましたが、結局レザーソールをまた買ってしまいました。ご覧の通り、ヒドゥンチャネルの半カラス仕上げとなっています。土踏まず部分の絞りがかなり効いていて、アーチの支えをしっかりと感じます。
シューツリー
シューツリーはライフバリューという店のLサイズを買い、ピッタリでした。
おわりに
Raymarの靴が気になっていたので、どのようなエイジングをするのか、また、シワ入れをしたことでどうなっていくのか楽しみです。この靴も1年くらい経ちましたら、また掲載したいと思います。