KASHIWAYA Writing Club

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ジップアップパーカーの定番・おすすめブランド 8選

 

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今回はカジュアルの定番アイテムである、パーカーを紹介したいと思います。中でもジップアップの物はジャケットやブルゾンの下に着るなど色々な着方ができるので、春秋冬には大活躍します。色はグレーが定番で使いやすさもダントツですが、赤や黄色の明るい色味にもパーカーなら比較的手軽に挑戦できると思います。

Champion
(チャンピオン)

1919年アメリカはニューヨーク州ロチェスターで誕生したアメリカを代表するスポーツアパレルブランド。代名詞ともいえる「スウェットシャツ」は優れた運動性能と耐久性を誇り、米軍学校の訓練用のウェアにも採用されました。プロアスリート達にも認められたその品質は、やがてカジュアルウェアとしても人気になり、全幅の信頼を獲得してきました。洗濯による縮みを防ぐための使用である「リバースウィーブ」はとても有名です。

スエットシャツのブランドだけあって、パーカーも商品の数はかなり豊富です。安価でシンプルな物から、ヴィンテージ加工を施した物、アメリカ製にこだわった堅牢な作りの物まで揃っています。

  • アメリカ規格のものはサイズ感が大きめ
  • 胸や袖にロゴ
  • 4,000円~

LOSANGELS APPAREL
(ロサンゼルスアパレル)

2017年に設立されたファストファッションブランド。世界中に店舗を持つ「American Apparel」の創設者でありながら、2014年に度重なるセクハラ問題によって解雇されてしまったダブ・チャウニーが立ち上げたブランドです。その後経営が悪化して倒産してしまった「American Apparel」から生地や工場を買い取り、長年共に働いたスタッフ350人を連れこのブランドを設立したのです。「American Apparel」のブランドなどの権利は同業の「GILDAN」が取得しましたが、米国製を縮小するなど事業方針を変更していくようです。実質、ブランド名以外は全て「LOSANGELS APPAREL」に継承された形となっています。

カラーバリエーションに富んだTシャツやパーカーが有名で、価格もリーズナブルな為、普段使わない色に挑戦する人も多いことでしょう。ジップアップパーカーはカンガルーポケット・白テープのメタルジップ・白い丸紐のフードコードといったクラシカルなディティールを備えながら、シルエットは細身に作られています。素材は14ozの裏起毛50/50混紡フリースで、軽量ながら肌触りが良く温かいです。

  • 4,000~5,000円
  • 6色展開

ALTERNATIVE APPAREL
オルタナティブアパレル)

1994年にグレッグ・オルターマンがカリフォルニアで立ち上げられたブランド。「DOUBLE DYE」という特殊な染色技術を持って、昔からの定番デザインを現代風にアレンジしたアイテムを発信しています。ひねりが効いていて、アイテムの形や色使いにもこだわっています。どことなく古着を感じさせる形やカラーリングが特徴で、毎シーズンごとに斬新なスタイル、デザインを取り入れて独自のスタイルに磨きを掛けています。

ここのパーカーはコットンとリサイクルポリエステルを使用した、柔らかい触り心地が特徴。カラーバリエーションも比較的豊富です。

  • 7,000円前後
  • 表地は霜降り、裏地はフリース素材
  • 細身のシルエット

PRO CLUB
(プロクラブ)

1986年にアメリカはロサンゼルス・ガーデナという街でOEMメーカーとして創業。当時は「PROPAC CORP」という名前でしたが、1995年に「PRO CLUB」をスタートさせました。 EMINEMや50CENTのような世界的知名度を誇るヒップホップ・スターが好んでここの無地Tシャツを着用したため、LAストリートでは生活アイテムの一部として定着しており、若者を中心とした多くの無地Tファンを魅了しているブランドです。

かなり大きいサイズまで展開しており、サイズ自体もので、かなり大きい作りなので、肩を落としたオーバーサイズのコーディネートにも向いています。

  • 4,000~6,000円
  • 8色展開
  • 普通の生地(9oz)とヘビーウェイト(12.5oz)

ORCIVAL
(オーシバル)

1939年フランス・リヨンでチャールズ・バルト氏がフランス中部にある小さな村の名前を使ってスタートしたマリンTシャツのブランド。1950~60年代にはフランス海軍でこのマリンTシャツが制服として採用されていたといい、由緒あるブランドとして有名になりました。マリンテイストの象徴ともいえる爽やかな白×青(ロイヤルブルー)のボーダー柄が印象的なブランドです。

ここのパーカーはポケットにボリュームがあったり、ジップが金だったり、左の袖口に蜂のマークが付いていたりと、少し主張があるので、1枚での方が着やすいと思います。

  • 16,000~17,000円
  • 4色展開
  • ふんわりとして厚みのある素材

Good On
(グッドオン)

1997年にスタートしたTシャツ・スウェットのブランド。20年以上にわたって品質と技術を高めながら、全てにおいてこだわった古き良きアメリカの名品を今に落とし込み、毎日何気なく袖を通したくなるような究極のデイリーウェアを生み出し続けています。後染めカラーTシャツと言えばここと言われるくらい、クオリティの高さとカラーバリエーションの豊富さが秀でています。

ジップアップパーカーは9ozの比較的厚手のスウェット生地を使い、後染めで色を入れています。発色にインパクトがあるので、1枚で着ても様になるアイテムです。

  • 15,000~16,000円
  • 19色展開
  • 薄手バージョンもある

Kepani
(ケパニ)

2006年に創立した日本のスウェットブランド。ブランド名の「Kepani」とはハワイの言葉で「日本人・日本の」を意味します。こだわりの糸と製法から生まれる裏起毛スウェットや、そのスウェット地から作られるパーカー・ジャケット・手袋等の小物がメインの製品となっています。永続できるものづくりをテーマに、洗練された旧きよきものを現代の技術で再現しようと、ひたすらに素材と向き合いながらものづくりをおこなっている日本のブランドです。

定番のジップアップパーカーの名前は「Manhattan」。独特の光沢感と、杢感が特徴の「ラフィ生地」を贅沢に使用した裏毛スウェットパーカー です。拘りを感じる程よい厚みがあり、ふっくらと柔らかな肌触りがポイント。程よくタイトなシルエットラインで、着心地の良さとスタイリッシュさを感じるアイテムです。

  • 18,000~20,000円
  • 3色展開
  • 細めのシルエット

FilMelange
(フィルメランジェ)

2007年春、最高品質のカットソーの作り手として、日本の東京で生まれたブランド。 「フィルメランジェ」とは、「混色の(Melange)糸(Fil)」という意味の名前で、昔ながらのTシャツやスウェットシャツの杢柄のグレー色のように、美しく混ざり合った色を意味します。国産であることにこだわりを持ち、素材、縫製をとことん追求しています。ここの製品の綿は全てオーガニック農法または、枯葉剤を使用しない手摘みによる収穫の綿を使用しています。

ジップアップパーカーの名前は「JEFFREY」。オーガニックコットン糸の製造工程でふるい落とされた良質な繊維を集め、50%のトルファン綿と掛け合わせて紡績された有機リサイクルコットン「ラフィー」を表面に、オーガニックコットンの吊り裏毛生地を裏面に使用しています。値段はかなり張りますが、他にはない極上の一品だと感じてもらえると思います。

  • 26,000~29,000円
  • グレーのみ
  • ジップはriri製(ランダムな配色が施されている)